小学5年生の息子は、5歳から入っていたサッカー少年団を4年生の冬に辞めました。高学年になると試合も増えるしコーチも厳しくなる。チームの雰囲気も変わってきます。
それまでサッカーにそこまで熱意があったわけではなかったけれど、土日祝日にある練習や試合には必ず参加していたし、辞めたいと言ったことは一度もありませんでした。
はじめに「サッカーの練習を休みたい」といわれたときには、キツいことから逃げないでほしいなと感じました。
そして何度か休みたいと言っていましたが1ヶ月くらい経って、「サッカー少年団を辞めたい」と本人から話がありました。約6年間続けてきてとても体力もついたし、仲間との繋がりもできた。6年生の最後まで続けた方が達成感があるのではないかや、やり抜く力がつくのではないか、なんて考えたりもしました。
高学年になって試合が増え、コーチも仲間同士でも厳しい声がけが増えてきている。コーチから厳しいことを言われることは構わないけれど、仲間からキツいことを言われるのが嫌だという。
どうするべきか悩みましたが、結局夫と相談して、本人のサッカーがやりたいという気持ちがないのなら辞めることにしようとなりました。
ただ、息子とは、サッカーは辞めるにしても、他に何でもいいから、頑張れることを見つけようねと話をしました。
その後、塾に通って算数を頑張りたいと決めたようです。他にスイミングと空手を習っている息子。頑張ると決めたことは頑張ってほしい。