小学5年生のうちの息子は興味のあることにかなり偏りがある。
今ハマっているもの以外には本当に関心がない。
例えば、鬼滅の刃にハマっていたときには、一日中それぞれのキャラクターについてや、出てくるキャラクターの強さランキングについてひたすら熱弁したり、私に問題を出してきたりといった具合。
たけど、それ以外の学校のことやお友達のことなどはほとんど話してくれない。
食べ物にだって余り関心がなく、好き嫌いも多い。お腹がいっぱいになればいいくらいに思っているよう。
週末、2泊3日の旅行に行きましたが、二日目のホテルは夕食も朝食もバイキングでした。
子どもたちもそれぞれ自分の好きなものを選んだのですが、息子が選んだものはこれまたすごく偏っていました。
あんなに種類があったというのに、夕飯はヤマメの塩焼きと、山盛りのフライドポテト、パスタ、少しのお刺身とプリンだけ。朝食は、ご飯にシラスをたくさんかけたのと、味噌汁だけ。私なんか何種類食べたか分からないほど食べたというのに、、、
確かに味噌汁は好きですが、迷いがない。しらすがあんなに好きとは初めて知れたので、もっと食卓に出そうと思いました。
学校では時間があると図書館で本を借りて読書をしていることも多いそう。お友達との関わりは大丈夫なのだろうか、、、
繰り返し読んでいる本があるというので、ママにもその本紹介してとお願いすると、持ち帰ってきました。
その繰り返し読んでいる本とは、「話のネタ」でした。サラリーマンが読んでいそうな渋さの文庫本!!
さて、熊本旅行で阿蘇山へ車で向かう途中、息子が阿蘇山って標高何mなの?と聞いてきたので、携帯で調べて1592mだってと伝えると、へ〜奥日光は1300いくつだったから奥日光より標高が高いんだねなんていうので、夫とびっくりしてしまいました。
普段大人しくべらべらしゃべるタイプではないので、そんな知識があるのかと驚きました。学校で勉強したのかと聞くと、「話のネタ」に載ってた気がすると。
本当に話のネタだ!!
旅行でずっと一緒にいると、知らなかった息子の新たな一面を知ることができて嬉しかったです。