夫が単身赴任になって3年。
私はシングルマザーのようなものだと思う日もある。
家事、育児、仕事、子供たちの病院や学校のことなど、全部をほぼ一人でやりくりする。
子どもたちが中学生ともなれば、育児にさほど時間は取られない。
それでも、子供の部活の当番や、夏休み期間の弁当作りなど大変なこともある。
でも、今に始まったことではない。
子供が生まれてからも、夫の働き方はずっと何も変わらなかった。
私は産休育休をとり、時短勤務をして働き続け、今はフルタイムでマネージャーをしている。
子供たちが小さい時は、時短勤務だった私がほぼワンオペで育児をしていた。
毎日必死だったなと思う。
でも今思い出しても子どもたちは可愛くて大切な時間だったな。
私がママ側で良かった。
ずーっと仕事だけの生活だったら、あの時間は味わえていないわけだから時短勤務で働けてありがたかった。
子どもたちとする昔話も大好き。
保育園の帰りに寄ったパン屋さんのお芋パンが美味しかったことや、いつもは自転車だけど、雪の日に30分くらいかけて歩いて行ったことや、金曜日はマツキヨで自分たちの好きなおやつを買っていたことなど、たくさんの思い出がある。
あと、私にとって良かったことは、子どもがいるから、健康的な生活が長年できていること。
上の子はもう15歳。
子供たちのおかげで、私は15年間も健康的な生活を送れてきた。
独身時代は、仕事も遅くまであったし、今思うと本当に適当な食事だった。
それが、子供ができてからは、バランスの良い食事を徹底するようになった。
1人になったら、食事も途端に適当になる自信がある。
早く家に帰ってご飯をつくりたいから、時間ぴったりに帰れるように勤務中はフル稼働。
仕事と私生活のメリハリがある、今の生活を気に入っている。

そして、夫は仕事の幅を広げようと単身赴任で頑張っている。
夫は出世欲があるし、行動力や集中力、体力もある。仕事に全振りできる。
私はもともとなんでもバランス良くやるタイプだから、夫は仕事、私は全般をやるで良かったんだと思う。
私も管理職だし、時短勤務も終わったから、同世代の男性となんら変わらない。
だけど、私は仕事だけは嫌。
育児は期間限定。その時にしかできないこと。仕事をしてても変化を見逃さないようにしたい。
仕事でもやりたいことはたくさんあるし、目まぐるしいけど、ちゃんと線引きをしたい。
なるべく残業なしで割り切って働いていこうと思う。
40代の我が家はまだまだ夫も私も古い価値観が残っていると思う。
夫が帰ってくると、食事を一緒につくったり、子どもたちの必要なものを買いに行ってもらったり、家事も手伝ってはくれる。
母には、今の男性は家のことをよくやってくれるねと言われる。
私から言わせれば、そんなの当たり前。私も働いてるんだから。
当たり前って考えは良くないけどね。
でも、ずーっと働いてきた私でも、夫が大黒柱だという意識はどこかにある。
だから、夫はずっと働くと思っているし、私自身は定年までは働かないだろうと思っている。
だから、夫と私はそもそも平等ではないから、今の不平等を気に病むこともない。
子どもたちが1番お金のかかる大学を出たら、私はどんな働き方をしても良いと思っている。
夫はいつまで単身赴任かも分からない。
その時になってみないと分からないことだらけ。
不確定要素が大きいから、その時その時走りながら考えよう。
私は子どもの成長に合わせて働き方を変えてきた。
子どもの様子を見ながら、6時間から7時間勤務にし、上の子が中学生になる頃管理職になった。
そして2人が中学生になりフルタイムに。
これからどうなっていくか、楽しみながら乗り越えたい。