ワーママイズム

小学6年生と4年生の子どもを持つワーママの生活

仕事にモチベーションは必要!?

20代の頃、どうすればモチベーションを上げたり維持することができるのだろうと考えていました。


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モチベーションが上がっているときには仕事がはかどるし楽しい。あれもこれも出来る気がする。でもその気持ちはずっとは続かない。やる気が湧かないときには、あのやる気は何だったのだろうと思う。

やる気を維持できないのは、モチベーションをコントロールできないことが問題だと考え、本を読んでみたりもしました。本屋に行くと結構モチベーションに関する本も並んでいた。

30代半ばになってから、この問題は自然に解決しました。

20代の私の問題は、モチベーションを自分でコントロールできると思っていたこと。

感情の浮き沈みは誰にだってあるし、体は元気な日も疲れている日もある。それはどうしようもないこと。

どうしようもないことを考えたって無意味だ。

私にできることは、少しでも調子良くいられるような生活習慣を身につけることと、良いルーティンを少しずつ増やしていくことだけ。

結論、モチベーションではなく習慣に着目することが大事。

仕事でもダイエットでもランニングでも同じだなということが実感としてあって、20代のころの自分に、モチベーションにとらわれる必要はないと教えてあげたいと思っています。

昔はすぐに結果に結びつけたいという気持ちが強かった。でも、なんでも結果が出たってその後も続いていくわけで。短期的な考えではなく、長期的に成長できるかどうかの方が大事だなと思うようになりました。これは子育てを通して学んだことなのかもしれません。

今やっていることに集中する。簡単なことでも続けていると、何も考えずにできるようになる。そうしたら、他にもできそうなことをプラスして続ける。プラスしたことも習慣としてできるようになれば、またできそうなことをプラスしていく。自分が大切にしたい習慣をプラスしていくと自然に重要ではない習慣は削られていく。継続すると、少しずつ理解が深まって更に良い方法に変化させることもできる。

習慣をレベルアップさせていくことで、自分も成長を感じることができる。やる気があっても下がっていても、淡々と続けることを意識することが大事だなと思う。