ワーママイズム

小学6年生と4年生の子どもを持つワーママの生活

ワーママ 時短勤務についての葛藤

私は小学4年生と2年生の子どもを持つワーママです。
うちの会社は本当にありがたいことに、子どもが小学生のうちは時短勤務を使うことができて、私は7時間勤務で働かせてもらっています。
私が仕事を続けられているのは、本当に会社のお陰だと思っています。

でも私は欲張り。「仕事と私、どっちが大事なの?」じゃないけれど、仕事も家族も全部大切。時短勤務だけど、仕事でも成果を出したい、成長を感じたい。成果が出ればそれに伴ったお給料だってほしい。
子どもとの時間も夫との時間も大切にしたい。子どもの習い事だって好きなことをさせたいし、自分だって趣味もやりたい。
全部やりたいんだ。

時短勤務で過去にすごくモヤモヤしたことがある。もう4〜5年前のことだけれど。
それは、フルタイムと同じ仕事量をこなしても、収入は、6時間勤務なら8分の6になること。(当時は6時間勤務で働いていた)
早く帰るのだから当たり前だと思う自分ももちろんいる。でも、業務量は少なくなるわけではない。
前任者は時短勤務ではなく、そのフルタイムの方の業務を引き継ぐわけだ。
いつも時間がなかった。業務に慣れていないこともあった。通勤時間は必死に勉強したり、段取りを考えたり。締め切りに追われてご飯が喉を通らなかった時期もあった。昼休憩もさっさと切り上げ、帰る時間になっても帰れない。
上司はタバコ休憩に当時何度も行っていて、時間に拘束されないって優雅だなと横目で見ていた。

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当時、私は前任者や周囲の働き方と自分を比べてしまっていた。でも比べたってしょうがない。自分が8時間働けば今よりも仕事量はこなせるのだから、6/8のお給料で当たり前だ。
よく考えてみれば、同じお給料だって同じ役職だって、全く業務量が同じ人なんていない。
その頃は時間に追われすぎて、周りがのんびり仕事をしているように見えてしまった。
振り返って、当時ありがたかったなと思うことは、パートさんを増やすことを上司が許可してくれたこと。
人に仕事を教えるのは時間がかかる。自分の首を絞めていたようだったが、今となれば、その頃一緒に頑張ったパートさんはすごく仕事ができるようになっている。そして何でも協力してくれる。
自分なりにモヤモヤの答えを出して今はスッキリして働けています。

時短勤務の今は時間内に成果をあげる特訓期間