ワーママイズム

小学6年生と4年生の子どもを持つワーママの生活

ワーママ 働き方について思うこと


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同じ女性でも、結婚したら家庭に入りたい人、気楽に働きたい人、家庭と仕事をバランスよく働きたい人、バリバリ働きたい人と様々だと思う。

これは女性に限らない。

男性だって上昇思考の人もいるし、管理職になりたくない人もいる。

入社して約16年が経ち、様々な仲間と働く中で、性別に関係なく、仕事に対する価値観も様々だと感じています。

人によって価値観が違うのは当たり前だし様々で良いと思う。

でも、働きたい女性、働く必要のある女性にとって、出産後も出産前と同等の収入ややりがいを得ながら働き続けるにはまだまだ壁があるなと思う。

出産後は色んな壁があった。まずは子どもが元気に産まれてくれるか。職場復帰の勤務地はどこになるのか。待機児童が多い中、保育園に預けることはできるのか。職場で周りに迷惑をかけながらもうまくやっていけるのか。小学生になったら、学童に入れるのか、、時短勤務が終わったらどんな生活になるのか・・。

私の場合、会社の制度や運や周りの人に支えられて、気づけば子どもは小学4年生と2年生です。

赤ちゃんの頃に比べたら本当に楽になりました。でも、小学生だって目は離せない。またまだ日々仕事と育児、家庭のバランスを見ながら働いています。

子どもの性格や成長スピードはその子によって違うから、何歳になったらこうと言い切れない。

だから、先の生活スタイルをあんまり前から考えたって分からない。

うちの会社は本当にありがたいことに、子どもが小学生のうちは時短勤務を使うことができる。

時短勤務が終わったとき、残業残業にならないように、時短勤務(7時間勤務)の今、時間内に成果を出すことを意識して訓練したいと思っています。

時短勤務について、過去にあれこれ不満に思ったことがありました。でも、制度を使わせていただいていることに感謝を忘れずにいたい。

働き方は男女の違いも子どもの有無も関係ない。皆の問題。

男性も女性もどのように暮らしたいのか。一時期、何かを成し遂げたくて猛烈に働くこともあるかもしれない。でもそれを強制されたり、その期間が長く続くと体も心も壊してしまいかねない。

長時間労働は長くは続けられない。今自分に子どもがいなくたって、20代のときと同じような長時間労働はできない。

周りの雰囲気も重要。長時間労働が当たり前、長く働いていることが評価される雰囲気があると、ダラダラと残る人もいる。中には残業代を稼ぐためにあえてそうしている人だっている。

長時間労働が減って男性も早く帰宅できる会社が増えれば、一緒に育児もできる。協力しようという意識があるかは別として。

そうはいっても、会社は利益を出さなければならない。長時間働きたくないのなら、質を高めなければならないことは分かる。

まずは、自分が質の高い仕事ができるように努力したい。

皆が生活スタイルを見直せるといいなと思う。