ワーママイズム

小学6年生と4年生の子どもを持つワーママの生活

趣味① ランニング

f:id:y-kokoro:20220221091110j:plain

全く興味のなかったランニングが今は趣味になりつつある。




夫は20代の頃から、ランニングの習慣がある。
夫に一緒に走ろうと誘われることもあったけれど、全く気分が乗らなかった。
若いときはジムにたまに行くことがあったけれど、私が好きだったのは、ダンスのプログラムやヨガ、プールなどであって、筋トレやランニングマシンは少しやれば飽きてしまうし、楽しいものではなかった。
夫が休みの日の朝、走りに行くと、よくやるよな〜ストイックだよな〜とずっと思っていた。
何年もの間、走ろうと思ったことがなかったし、私はできる気がしなかった。





それが、今では休みには必ず走りたいとさえ思っている。仕事がリモートワークのときもランニングすることが多い。
きっかけは、体力の衰えを感じたこと。学生時代から仲の良い友達も共働きだが、週末にはしょっちゅう小さい子どもたちとキャンプにでかけていた。すごくエネルギッシュだなと思った。うちもたまにお出かけすることもあったが、基本的には、週末に子どもたちの習い事を入れていたこともあって、週末は平日にたまった家事をこなして子どもたちの習い事の送迎や見学、お当番などで、あっという間に過ぎていく。
本当に自分のために使う時間は皆無。私は何かを変えたいと思った。







出産後、本部勤務になり、基本的にはデスクワーク。家でヨガなど少しやることはあったけれど、運動不足だ。
私は夫とランニングをやってみようと思い立った。丁度、子どもたちも少しの時間ならお留守番を頼めるくらいには成長している。娘は自転車に乗れるようになっていたので、娘は自転車で、夫と私はランニングということも可能だ。





はじめは20分くらい走るのもしんどくて、足が上がらない。ランニングシューズを地面に擦ってしまっているのが分かる。足がもたついて転んだこともあった。呼吸がキツイし足も筋肉痛になる。だけど、とても達成感があった。



初めは月に3〜4回くらいの無理のない頻度で走って、3〜4ヶ月継続すると呼吸が楽になってきたので、ほんの少しずつ距離を延ばすようにした。1年は続けることを目標にしたけれど、夏はすぐにバテてしまって困った。携帯のカレンダーに走ったらマークをつけて、キツイときは、距離を短くしたり頻度を落とすなどして、乗り切った。




それから、なんだかんだ3〜4年が経つ。続けられたのは夫と走っているということが大きいかもしれない。私がペースについていけなくなって、「先に行って」というとペースを合わせて走ってくれたり優しさを感じられることもあった。息子も誘って3人で走ることもある。あとは、だんだんと走れる距離と時間が増えて成長を実感できること。季節の良いときは景色を眺めながら走ると気持ちが良い。良い習慣を途切れさせたくないので、軽く雨が降っても気にせずに走っている。始めに目標としていた体力も確実についてきた。





今は5.5kmを35分くらいかけて走っている。頻度は週2〜3回。走り方も走るペースも距離もまだまだで、もっと成長したいと思う。ランニングコースには、色んな人が走っていて、無駄な肉が全くなくて、すごいスピードで走り抜けていく人もいる。
一時、リモートワークが増えて調子に乗って週に4〜5回急に頻度を上げて走ったら、足首が突然痛くなってしまった。それから、1ヶ月くらいは安静にして、少しずつ走るようにした。急激に頻度を上げられるほどまだ私には実力がないことを思い知った。今まで自己流で走っていて、フォームが悪いのかもしれない。今You Tubeを見たりして少しずつフォームを改善中。






新しいことを始めてみると、自分に自信がつく。色んな発見があるし、仕事以外の目標ができると生活に張りが出る。
10年続けることができたら、体もすごく変わるんだろうなと考えると、今できることを続けていきたいと思っている。



「継続は力なり」
「チャレンジするって楽しい」