ワーママイズム

小学6年生と4年生の子どもを持つワーママの生活

共働きは体力勝負

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2度の産休・育休期間を除いても勤続10数年。
昔母の口癖は、「継続は力なり」だった。お母さん、継続していますよー♪



私が務めている会社は入社当時はブラックだった。入社後は営業(店舗勤務)となるが、勤務時間がとにかく長い。家に帰れないような日も何度もあった。20代、負けず嫌いな私は男勝りに働いた。同期で1番になりたいと思っていた。入社3年目の頃、同期で1番に昇格した。過去の栄光だ。何十人も採用されたが、入社数年で約半数になり、今残っているのは8分の1くらいだろうか。女性は私含め3人だけ。転職が悪いとは全く思わない。だが、ありがたいことに、今は会社がホワイトになりつつある。年間休日が年々増えているし、日々の残業管理も厳しくなった。私が産休・育休を取得した頃は、子どもを出産して復帰した女性は片手で数えられるくらいだったのに、今は数え切れないくらいに増加しました。そりゃ10数年も経てば変化することもありますよね。



ちなみに、私は出産後本部勤務となった。たまたま営業時代に直属の上司だった方が本部の部署に異動になっていて、私を評価して下さっていたからか、その部署に引っ張って下さりました。






出産後共働きを約10年経験して、1番大変だったのは子ども2人が保育園だったときだ。しかも、息子4才娘2才の時、1年間だけだが夫が単身赴任となる。月に2回は週末に新幹線で帰ってきてくれたけれども、その1年間が1番大変だった。2才4才って本当にかわいいけれど、怪獣なんだ。
特に朝は戦争。
朝7:20に保育園に子どもたちを連れて行く。自転車の前後に子供と保育園の荷物と自分の荷物を乗せて運ばねばならない。しかも私は電動自転車ではなかったという。うちの保育園では当時でも約9割のママは電動自転車だ。雨の日なんか最悪だ。ポンチョ型のレインコートを着ていたが、風があるとパンツの膝下がびしょ濡れになるし、顔も髪も濡れる。どうでもよくなる。大丈夫、通勤に1時間半近くかかる私は会社に着く頃には大分乾いている。会社に時間通り着けばミッション達成、ホッとする。


母は強し。保育園に自転車で子どもを送迎しているママたちの姿を見るといつもエールを送っています。






共働き、そしてワンオペ育児の場合、必要なのは1に体力。2に体力!お金に余裕があれば、家事を外注すればいいのでしょうね。
余裕ってどのくらいだろう?将来のために貯金もしたいし、貧乏性な私にはハードルが高かった。調べたりもしていませんでした。
月に1回は、週末死んだように寝ることがあった。子どもたちが起き出して、危ないことをしていないか気にしながら、、だけど起きれない。毎週末、大体1日は家事でつぶれる。週末は息子のサッカー少年団の当番なんかもあった。





私は欲張りだ。週末だって、充実させたい!ヨレヨレになってちゃ、楽しく家族で遊びに行けないではないか!
そう、もう20代ではない。体力がないなら、体力をつけようと思った。それに体重はさほど変わっていないのに、お尻が垂れてきている確実に!
上の子が小学生になる頃、私はランニングをはじめた。
ランニングについてはまた別に書こうと思います。





そんなこんなで時は流れ、子どもたちが小学生になり、夏休みも過ぎれば、あれ、なんだか私最近楽になってきてない?となります。




「共働きは体力が必要」
「全てのことは変化する」