ワーママイズム

小学6年生と4年生の子どもを持つワーママの生活

整理整頓のススメ 

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前回、物が少ないシンプルな部屋が好きだと書きました。今日は整理整頓についての私の考えを書こうと思う。




私は子どもの頃から、整理整頓が好きだった。
実家の洗面所には、家族分の下着やパジャマを収納する棚があった。1人一段割り振られていて、私は小学生ながら、定期的にその引き出しを整えた。整うと気持ちが良かったし、使いやすくなる。
私は探しものが大嫌いなので、使うものがすぐに見つからないとストレスになる。小学生の頃はそこまで考えていなかったが、私の整理整頓の1番の目的は、必要なものがすぐに見つかることだ。なので、もうしばらく、家で探しものをした記憶はない。



家庭を持ってもメリットがある。子どもが未就学児だろうが、自分が動く必要がない。我が家では、「ママ、○○はどこ?」と聞かれると、キッチン横の上から二段目の棚の左端にあるよ」みたいに返答する。そうすると、皆も場所を覚えてくれるようになるので、聞かれることも減ってくる。
子どもを産んで仕事復帰後は、めまぐるしく時間がすぎる。子どもの物も増える。家の整理整頓に時間を割くのは難しいだろう。育児休暇がとれる場合は、未来の自分のために、整理整頓して暮らしやすくしておくことをオススメします。




夫と結婚した当初びっくりしたことは、しょっちゅう物を探していたことだ。本当にこんな人がいるのかと驚いた。だけど、夫の実家に遊びに行くと、義理母まで探しものをしているではないか!親子だ。。
始めの頃は夫が○○がないと言い出すと、一緒に探していたが、「物はあった場所に戻せばなくならないよ」という基本を何度も何度も伝えた(嘆いた)
今となっては夫も、探しものをする回数がぐんと減ったことに気づく。すごい!人って変わることもあるんですね!






私が整理整頓で決めていることは、何かを買ったりもらったりしたタイミングで何かを手放す、物の場所を決める、使う人が取り出しやすく元に戻しやすい収納(使う人が取りやすい高さで、ぎゅうぎゅうに物を入れない)にすることだ。急に細かなところまでやりたい衝動にかられるが、基本は大雑把な性格で、棚の中まで同じ白のケースで統一するようなタイプではない。
整理整頓することが目的ではなく、その先の家族との時間や、自分のための時間、気持ちよく生活できる空間をつくることが大切だと思っている。





一方で、ぐっちゃぐちゃな場所もある。
子供部屋だ。ダンボールで工作するのが好きな娘。最近はダンボールで犬小屋をつくっている。(電池で歩くおもちゃの犬用) 小屋には、毛糸を切って貼り付けたり、折り紙や箱やビーズなどで装飾している。小屋の上にはぬいぐるみやら、ぬり絵やら色んなものを並べている。
そこは、創作部屋として放置することにした。気が向いたときだけ掃除をする程度に。
私には、その部屋までいつもきれいにする力と時間はない。あったとしても子どもとの時間を優先することに決めた。

子どもに片付け習慣を身につけさせるということは、今後の自分の課題。




私の母はパートで数時間働くなどはしていたが、学校から帰って母がいないことはほぼなかった。
子育て中は、昔親からやってもらったことを思い出す。考え方や、やってもらってうれしかったことや、良かったことは継承していきたいと思う。でも正社員で働く私と母では生活スタイルは違うので、家事については割り切りが必要。





「育休中は未来の自分を助けよう」
「自分がしんどくない程度にできないことは割り切ろう。子どもが小さいのは一時だ」